最終更新日 2024年11月18日 by agimem
子供に人気の習い事ってどんなの?
わが子が成長していくにつれ子供に関する行事や集まり、または親達が集まるコミュニティに参加すると一度は耳にしたことがある話題が、子供の習い事です。
いざ自分の子供に始めさせようと思った時に参考にできるよう、人気が高いものや費用等、基本的な情報を事前に確認しておくとよいでしょう。
習い事をさせようと思った際に、まず気にするべきポイントが、始める年齢と男女の違いで人気が別れるという事です。
→子供の習い事の落とし穴!子供の可能性を潰す親に共通する5つの特徴
大体、3歳までに始めようとした場合は、ベビースイミングやキッズクラブ等、親子で参加できたり、風邪や病気対策のための丈夫な身体作りや、遊びを通して社会性を身につけることを目的としたものが人気があります。
この年齢の頃は、男女の差は特段なく親がさせたい事を進めることが多いようです。
また、4歳から小学校入学前までは、成長段階で自立心が発達することから、なんでも自分一人で挑戦したがる傾向があります。
ピアノやエレクトーンの人気も高い
活発な男の子には、有り余ったエネルギーを発散することができる水泳教室や体操教室、女の子も体力をつけ、健康な体を養える水泳教室が人気ですが、ピアノやエレクトーンの人気も高いです。
また、最近では小学校の授業で英語が教科科目になることから、男女ともに英語教室の人気が急激に高まっています。
幼稚園でも保育の一環として英語の時間を取り入れることも多く、身近なものになりつつあり、基礎能力を高めるものに人気が集まっています。
そして、小学校入学以降は周りでも習い事を既に始めている友人も増え、影響を受け自分でやりたい事を選択するようになります。
人気の高いものとして、男の子なら水泳、サッカー、野球、格闘技といった身体作りのものを中心に、女の子でしたら、ピアノ、エレクトーン、書道にチアダンス等、落ち着いて行うものから、衣装の可愛さも影響を見せています。
英語教室を始めとする学習塾も人気
そして男女ともに人気が高いのが、英語教室を始めとする学習塾です。
学校の勉強や将来的に役立つ能力を伸ばしたいという親の気持ちと、本人がやりたいものの二つのパターンに分かれる傾向があります。
そして、やりたいことを選んだ種類によって変化するのが費用です。
心身共に成長でき、社会性も身につけることが出来る習い事は、希望するものであれば何でも好きなだけさせてあげたいと思うかもしれません。
しかし、月々の生活費の中で、どのくらいまでなら教育費に関して支出出来るかの予算を把握しておくことが重要です。
考えられる費用として、入会金、教材費、制服代、発表会やイベント参加の費用、月々の月謝があります。
この中で日々の生活費に必ず影響してくるのが月謝です。
月々の月謝は、当初はこの位の負担ならと少し無理をして初めても、長く続けるとかなりの負担になります。
一般的な平均予算は、地域や教育に関して意識の高さの違いや、収入格差により差はあります。
手取り年収の5%から8%程度を目安に収める
おおよそ、一つに対して5000~6000円位で、二つ掛け持ちしている場合は10000円~15000円前後で、年齢を重ねていくのと同時に平均予算も上がるようです。
しかし、月々に生活するうえでかかる出費は習い事だけではなく、学校関連の費用や、将来子供が希望する進路のために教育資金を貯蓄する必要があります。
もし、兄弟がいた場合は、同じような目的で更に費用が掛かることが予想され、それも踏まえて予算を練る必要があります。
目先のことだけではなく、近い将来のことも視野に入れ、世帯の年収と費用のバランスを考えることが重要です。
よって、費用は手取り年収の5%から8%程度を目安に収めるといいでしょう。
習い事の種類は数多く、学ぶ本人だけではなく親にとっても関心が高いことです。
子供が興味や、やる気を見せた時にスムーズに応援ができるよう人気の高いものや予算等、基本的な情報は把握しておくといいでしょう。